ホームランが打てる”新”軟式のバッティングのコツ!

今回は「ホームランが打てる”新”軟式のバッティングのコツ!」をお伝えします(^^)

ある程度のパワーは必要ですが、小柄だったり細身の人でもバッティングのコツが掴めれば、軟式でホームランを打つことができます。

また軟式球が2018年から固さや大きさ、重さなどが変わり、軟式のバッティングのコツが変わってきています。

軟式のバッティングにはコツがあり、軟式である草野球では、長年草野球をしているベテランが軟式のバッティングのコツを知っていて怖い存在でした。

しかし、軟式が新軟式球(M球・J球)になったことで一昔前の軟式のバッティングのコツが通用しなくなるかもしれません。

今回ご紹介する軟式のバッティングのコツはプロ野球選手も実践しているコツなので、楽しみにして下さい!

“新”軟式のバッティングのコツを掴んで、どんどんホームランを打って下さい(^^)

軟式のバッティングのコツはどう変わるか?

軟式のボールが新軟式球に変わって、硬式球に近くなりました。

軟式球を硬式球に近づけて、軟式→硬式にスムーズに移行できるようにすることも狙いです。また子供の身長や体重もアップしたことも関係しています。

その逆で硬式→軟式も移行しやすくなり、草野球では硬式経験者が怖い存在になっています。

新軟式球は、旧軟式球に比べ固くなり空気抵抗も受けにくくなったことで飛距離が伸びるようになりホームランも打ちやすくなっています。

バッティングのコツは旧軟式球と”新”軟式球では変わってきているようです。

新軟式球に変わって、軟式のバッティングのコツはどう変わったのでしょうか?

“新”軟式のバッティングのコツ1:フライを打つ

旧軟式球は柔らかいため、打ったときに変形しやすく、ボールをの中心より下を打ってしまうと、ボールが潰れすぎて飛距離のない内野フライになってしまいがちでした。

柔らかく変形しやすい旧軟式球は、ボールの中心を打ち抜くことがバッティングのコツでした。

硬式球の場合はほとんど変形しないため、ボールの少し下を打つとキレイなバックスピンがかかり飛距離のある打球が打てます。

だから硬式で飛距離を伸ばすには、中心より少し下を打つことがコツになります。

そのようにしてホームランをよく打っていた高校球児が軟式球を打つとどうなるのかというと・・・

ボールの下を打つくせがついている上に、スイングスピードが速く余計にボールが変形しやすいために、打球に角度がつきすぎてしまい凡フライが多くなります。

しかし、軟式球が硬式球に近くなったことで、メジャーリーグやプロ野球で話題になっている「フライボール革命」が軟式でも起こってきています。

新軟式球でボールの少し下を打ちバックスピンをかけて、飛距離のあるフライ打球、またはホームランを打つ選手が増えていっています。

“新”軟式のバッティングのコツ2:「高いバウンドのゴロを打つ」から「低く速いゴロ・ライナーを打つ」

旧軟式球は、バウンドが高く跳ねたり不規則になったりするため、守備がうまい人でもエラーをしたり送球が間に合わなかったりすることがありました。

そのため軟式では「叩きつける」バッティングでバウンドを高くして、内野安打を狙ったり、ランナーを進めるという戦略があります。

そのため軟式特有の「叩きつける」バッティングというのが、軟式のバッティングのコツのひとつでもあります。

しかし新軟式球に変わり、2バウンド目から低くなるなどボールが跳ねなくなったことで、軟式特有の「叩きつける」バッティングが一番良い方法じゃなくなってくるかもしれません。

実際にM球を使った試合では「打球が速い」「ゴロが跳ねない」という声がよく聞かれます。

これからの軟式は、ランナーを返すには「高いバウンドのゴロ」よりも、野手の間を抜く「低く速いゴロ」または「ライナー」を打つほうが得点の確率が高くなるかもしれませんね。

軟式でホームランを打つためのバッティングの重要な3つのコツ

軟式のバッティングのコツは、基本的には硬式のバッティングのコツと同じです。

  1. バットの芯で打つ
  2. タイミングを合わせる
  3. スイングスピードを速くする

この3つが軟式のバッティングのコツです。では1つ1つ説明します。

前回の「硬式のバッティングで重要な3つのコツ!」を見られた方は説明がダブる所がありますが、前回書いていなかったことも書いてありますので、新鮮な気持ちでご覧下さい(^^)

軟式のバッティングのコツ1:バットの芯で打つ

軟式のバッティングのコツの1つ目は「バットの芯で打つ」です。

芯でミートすることができれば、ボールにしっかりと力を伝えられるので、パワーのない選手でも飛距離が伸びます。

芯で打つためのコツは

「バットの芯を見る&触る」

です。

右バッターなら

「左手でグリップを握り、右手で「芯」の部分を握る、または指先で触れる」

です(左バッターなら逆になります)。

投げられたボールを手の平(グローブ)で捕るは簡単ですよね。

なぜなら、脳は「手の平がどこにあるのか?」が、よーく分かっているからです。

だから簡単にボールを捕ることができるのです。

「自分の手の平」と同じように、脳が「バットの芯の位置」をしっかりと認識できていれば、ボールを捉えるのは簡単になります。

「見る&触る」ことで「芯の位置」を脳が認識します。

では、芯を「見る&触る」は、いつするのか?

それは・・・「いつでも」いいんです(^^)

バッティング練習をする前でもいいですし、練習以外の時でもいいですし、、、

何回も何回も「見て&触って」芯の位置を脳に記憶させて下さい!

このコツを実践すると、芯でボールを捉える確率がどんどん上がっていきます。

ここで大切になるのは「正確なバットの芯の位置」を理解することです⬇️⬇️⬇️

スイートスポット(芯)とは、衝撃を加えたとき、全く震動しない部分で、バット上部の先から約17cm地点にある「点」のことです。

木材をバットのかたちに削ったときに生まれる、打ったら1番良く飛ぶ部分で、全体のバランスや木材の成長によって位置が前後いたします。

ちなみに金属バットはこぶし大くらいあります。(職人から見ると、どこでもスイートスポットと思えます。)

※スイートスポットの調べ方としてはバットをコンコンとたたいて1番音がにぶくなるところです。(衝撃を加えても振動しない部分)

引用元:木を触って40年 オーダーバット専門店 木製バット工房 匠

衝撃を加えても振動しないから、芯で捉えると手がシビレないんですね。

実は「芯」の位置がはっきりと分かっていない人も多く、特に子供は「芯」の位置を間違えている子が意外と多いんです。

『正しい「芯」の位置』が分かっているのと、分かっていないのでは、打球の飛距離が大きく変わりますので、しっかりと覚えておくことをオススメします(^^)

記事の最後にも「芯で捉えるコツを掴むためのバッティング練習」を書いていますので最後まで読んで下さい(^^)

軟式のバッティングのコツ2:タイミングを合わせる

軟式に限りませんが、バッティングでは「タイミング」を合わせることが一番のコツになります。

このコツが分かっていれば、ある程度のパワーがあればホームランが打てるようになりますし、芯からズレてもヒットになる可能性が高まります。

軟式に限らずバッティングでタイミングを合わせるコツは

「ピッチャーと自分(打者)の動きを合わせる(シンクロ)こと」

です。

それには、多くの野球の著書を書き、多くのプロ野球選手にも指導している手塚一志氏の提唱する「シンクロ打法」の考え方がとてもオススメです。

シンクロ打法とは

「ピッチャーの動き(重心の上下動)とシンクロ(同調)させてタイミングを合わせる方法」

です。

シンクロさせる場面は、主にピッチャーの

  1. 前足が上がりきった時
  2. お尻が沈み始める時(重心の下がり始める時)
  3. お尻が沈みきる時(重心が下がりきる時)

です。

主に、この3つのいずれかのときに打者は、足(カカトをクンッと踏むなど)、または手(バットを動かすなど)を使ってピッチャーとシンクロしてから、前足を上げます。

タイミングは一人一人に独自の感覚がありますので、この3つのなかで「どれがタイミングを合わせやすいのか?」を試してみて、”しっくりくる”のを選んで下さい。

そのあとが重要!前足を上げてからのコツ

そして、前足を上げてからもコツがあります(^^)

何も考えずに上げた足を「ドスンッ」と踏み出すのではなくて、

  1. 後ろ足にしっかりと体重を乗せて「タメ」を作る
  2. 前足を「とにかく”優しく”踏み込む」

これは2017年に4割(規定打席に到達していませんが)を記録し、その後もヒットを量産し続ける日本が誇るヒットメーカーの近藤健介選手が実践している方法です。

近藤選手は、大谷翔平選手や他のプロ野球選手も認める天才バッターです。

近藤選手が最も大切にしているのは「タイミングとスムーズな体重移動」です。

『後ろ足のタメ&前足の優しい踏み込み』で「ボールの見え方が変わり、強い打球が打てるようになった」と言います。

近藤選手は、上半身はほとんど意識せず「左膝(後ろ足)と下半身に99,9%意識を置き、下半身でバットの軌道を作るイメージ」でバッティングをしています。

「後ろ足にしっかりと体重をかけて”タメ”を作ること」で、ボールが長く見れるようになり、その長い時間のおかげで振る準備がしっかりとできるようになって、タイミングが取りやすくなったと言います。

また「とにかく”優しく”踏み込む」ことでスムーズに体重移動ができ、体が前に突っ込んでしまうことを抑えてくれ、後ろ足に体重を残しつつ、最後は体の軸で回れるようになると言います。

そして「とにかく優しく踏み込む」の”優しく”というのは、”ゆっくり”踏み込むことにも繋(つな)がります。

この”ゆっくり”というの非常に大切で、”ゆっくり”と踏み込むことで緩い変化球に対応できます。

ストレートが来たときは、踏み込むスピードを早めたらいいのです。

近藤選手の大切にしている『タイミングとスムーズな体重移動』は、「タメ」と「優しく踏み込む」の2つのコツで成り立っています。

このコツはオススメです(^^)

「タイミングを合わせるコツ」をもう1つご紹介

タイミングを合わせるコツ「後ろ足のタメ」「前足を優しく踏み込む」を実践してもタイミングが合わない人もいるかもしれません。

そういう人のために、バッティングでタイミングを合わせるコツをもう1つご紹介します。

「バッチリのタイミングで振り始めてるつもり」でも、なぜか「思ったような打球が飛ばない(>_<)」なんて経験はありませんか?

そういう選手は「タイミングが合っていない」のに、本人は「合っている」と思い込んでいます。

だから何度やっても、タイミングが合わず納得いく打球が飛ばないんです。

“タイミングが合わない”というのは

振り始めるタイミングが「早い」もしくは「遅い」

この2つのどちらかであることが多いんです。

そこでオススメするコツは、思いきって

いつもより「遅く振り始める」&「早く振り始める」を繰り返すのです。

タイミングが早かった人は、遅く振り始めるとジャストミートできます。

逆に遅かった人は、早く振り始めるとジャストミートできます。

わざと「”早く&遅く”振り始める」のを繰り返し行うことで、タイミングを合わせるコツを”自然”と掴んでいけます。

コツを掴むには、この練習を何度も何度も繰り返すことが大切です。

この練習をすると「自分が早い(もしくは遅い)タイミングで振り始めている」ということが段々分かってきます。

この練習はフリーバッティング、もしくは少し遠く(5m以上)から投げてもらうロングティーがオススメです。

近くからボールを投げてもらうティーバッティングよりも、遠く(マウンドに近い場所)から投げてもらうほうが、実戦向きでタイミングを合わせる練習になるからです。

またフリーバッティングやロングティーでは打球の行方を見ることができ、打球の質(飛距離・回転の仕方・方向など)が観察できるからです。

軟式のバッティングのコツ3:スイングスピードを速くする

ある程度のパワーがあると「芯で打つ」と「タイミングを合わせる」のコツが分かれば軟式でホームランを打つことができます。

そして、さらに軟式でホームランを打つ確率を上げるコツをご紹介します。

初めのほうに”新”軟式のバッティングのコツは「フライを打つ」とお伝えしました。

軟式球が硬式球に近くなったことでキレイなバックスピンがかかりやすくなり、フライ打球がよく伸びるようになっています。

確かに、柵越えをするホームランを打つには必ずフライを打たなくてはいけません。

フライを打つコツは「ボールの中心より少し下」をミートすることです。

ホームランバッターはフライを打つコツを掴むために、わざと「ボールの下」をミートしてフライを打つ練習を日頃からしています。

しかしホームランを打つには、フライを打つよりも重要なコツがあります。

それは「打球速度を速くすること」です。

フライは「打球速度が速くなる」ほど、ホームランになる打球角度の幅が大きくなり、当然ホームランになる確率が高くなっていきます。

メジャーリーグではスタットキャストの出現で打球の速度・角度・回転数・飛距離など、これ以外でも様々なことが分かるようになってきました。

そしてバレルという言葉が誕生しました。

2015年のMLBのデータから、打率.500、長打率1.500を超える打球速度と打球角度の組み合わせを明らかにし、そのゾーンをバレルと名付けました。

MLB2016年シーズンのデータでは、バレルのゾーンに入った打球の成績は、打率.822、長打率2.386を超えていました。

引用元:BASEBALL GEEKS

具体的にバレルに入れるには、打球速度158km/h(98マイル)以上必要になります。

ここで大切になってくるのは「打球速度が速くなるほど、バレルに入る角度の範囲が広がる」ということです。

簡単にいいますと

「打球のスピードが速くなれば速くなるほどホームランなどの長打を打てる確率が高くなり、バッティングに有利」

だということです(^^)

「芯で打つ」「タイミングを合わせる」コツが掴めれば、自然と打球速度が速くなりますが、その他にも重要なコツがあります。

それが、、、

「スイングスピードを速くする」

です。

芯で打てなくても、タイミングが合わなくても、スイングスピードが速ければ飛距離のある打球が打てます。

ホームランを打ったバッターが次のようなことが言ったのを聞いたことがありませんか?

  • 「少しつまったけど・・・」
  • 「バットの先っぽ(もしくは根っこ)でしたが・・・」
  • 「タイミングが少しずれましたが・・・」

それでもホームランが打てるのは、なぜでしょうか?それは、、、

単純にスイングスピードが速いからです(^^)

軟式でも硬式でもスイングスピード速ければ速いほど、打ち損じても打球が飛ぶんです。

軟式でホームランを打つには、スイングスピードがとても大切です。

スイングスピードを速くするコツ&練習①12%軽い・12%重いバットでのスイング

軽い・重いバットでのスイングを繰り返すことでスイングスピードが速くなることが科学的にも分かっています。

軽すぎる・重すぎるのはダメで、12%軽い・12%重いものが効果的といわれています。

例えば900gのものを使っている人は約800gと約1000gのバットが効果的です。

軽いもので「速く振るのを体に覚え込ませてる」→重いもので「筋力を鍛える」→軽いもの→重いもの

これを繰り返すと、どんどん速く振れるようになっていきます(^^)

スイングスピードを速くするコツ&練習②筋トレをして筋肉量を増やす

全身の筋肉を鍛えることでスイングスピードが速くなります。特にバッティングには下半身と体幹の筋トレがとても重要です。

下半身や体幹の強化には高負荷のスクワットやランジがオススメです(^^)

高校野球でホームランが増加しいてるのも筋トレが大きく関係しています。

筋肉は車でいえばエンジンです。エンジンが大きいほどパワーも強くなり速く走ることができます。

軟式のバッティングでもパワーがあるほうがとても有利です。

また体重(脂肪を除く)が重いほうがスイングスピードが速くなることが科学的に分かっています。

ホームランバッターは体が大きい(体重が重い)人が圧倒的に多いですよね(^^)

スイングスピードを速くするコツ&練習③メディシンボールを使ったトレーニング

メディシンボールとは筋トレなどに使われる重みのあるボールです。

重さや大きさは様々で、野球や陸上、テニス、サッカーなどの競技のスピード・パワーの強化にとても効果的です。

野球では、バッティングやピッチングなどの「体重移動」や「下半身を使った回転動作の強化」に大きな効果をもたらします。

オススメなのは、バッティングと同じような動作でメディシンボールを横から投げるトレーニングです。

これはバッティングの際の体の動きと同じで、体重移動をスムーズにして「下半身から上半身へのパワーの伝達力(連動)」を高めてくれ、同時に「全身の筋力強化」もしてくれます。

このトレーニングはスイングスピードを速くするのに欠かせません!

この練習のコツとしては、

  • 下半身からの力を上半身に伝えるイメージで投げる(腕の力はなるべく使わない)
  • 股関節や体幹の軸を意識する
  • しっかりと体重移動する
  • 全身を使って反動で投げる
  • バッティング時の動きを意識する
  • 投げる瞬間に力を込める
  • 両手で投げる

バッティングは反動を使って、全身でするものです。

メディシンボールを使ったトレーニングは「バッティングに必要な動作やパワー」が自然に身に付きます。

バッティングは、下半身の力をスムーズ&効率的にバットに伝える必要があります。

いくらパワーがあっても、うまくパワーを伝えられなければ意味がありません。

体が小さかったり、体重が軽くてもホームランが打てる選手は全身をうまく連動させ、効率的にパワーをボールに伝えることコツを身に付けていています。

バッティングで大切なのは、腕の力はなるべく使わず、体重移動と下半身・体幹の力を効率的に余すことなく使ってスイングすることです。

スイングの練習ももちろん大切ですが、メディシンボールを使った練習も大切で、メジャーリーガーもフリーバッティングの合間にメディシンボールを投げている光景を目にします。

この練習をバッティングに活かすコツは、バッティングと同じように

「腕の力ではなく、体重移動と下半身と体幹の力を使って投げる」

ことが大切で、その際『股関節・体幹の軸を意識して、軸がブレない』ようにすることがとても重要です。

メディシンボールを投げる練習は、バッティング時の体の使い方のコツを掴むのにとても有効で、自然とバッティングに必要な動作が身に付くのでオススメです(^^)

メディシンボールは重ければ重いほどパワーがつくと思っている人もいますが、重すぎると「フォームが崩れる」「ケガをする」ので注意が必要です。

スイングスピードを速くするコツ&練習④まずは形(バッティングフォーム)を気にせず強く振りまくって土台を作る

吉田正尚選手を知っていますか?

フルスイングを武器に小柄な体(身長173cm)で、大学日本代表の4番を務め、フリーバッティングでも軽々とスタンドに放り込みます。

2018年のオールスターのホームラン競争でも次々とスタンドに放り込み、筒香嘉智選手に惜しくも破れましたがとても良い勝負をしていました(^^)

吉田選手は体が小さいですが、ホームランを打つバッティングのコツを知っています。

吉田選手の豪快なバッティングの土台は少年時代にできました。

小学2年の頃に「スイングスピードが速くなれば、小さい体でも遠くへ飛ばせる」と思い父親に頼み込み1キロのマスコットバットを買ってもらいました。

そして「このバットが軽く感じられて、体がブレないで振れるようなりたい」と、この一心で小学2年の吉田少年は毎日毎日がむしゃらに振り続けました。

素振りの時は「形を気にせず」に、基本的に『強く振る』ことを意識していました。そして

スイングスピードを上げることと『どうすればインパクトで力を集約できるか、どうすれば自分の持っているパワーをロスなくボールに伝えられるか』

引用元:高校野球ドットコム

ということを追及していきました。そのおかげバッティングの土台ができ、吉田少年はバッティングのコツをどんどん掴んでいきました。

少年時代から体の小さかった吉田少年でしたが、「飛ばす力」は自分よりも体の大きい他の子供にも負けませんでした。

バッティングは形から入らず、高校生になる位までは『強く振る』ことを意識して、ガンガン振り続けることで、将来的に「活躍できる打者」に育っていくと吉田選手は言います。

その理由を吉田選手はこう言っています。

最初から形を気にするよりも、強く振る事を意識し続ける中で、結果的にその時の自分に1番合ったいい形が生まれるんじゃないかと思う。

そして、その形はほかの誰かに教わった形よりも断然強い。

自分の感性を信じ、考え、試行錯誤を繰り返すことで身につけたものは強いし、打撃の引き出しも自然と増えていく。

引用元:高校野球ドットコム

一人一人体つきが違うのと一緒でバッティングフォームも一人一人違います。

また成長するにしたがって、体格も変わりバッティングフォームも変わっていきます。

常に『強く振る』ことを意識して、自分に合った最適なバッティングフォームを「自分で見つけるんだ」という強い気持ちが大切で、自分の考えを持たず指導者の意見ばかり聞いていては「本物のバッティング」が身に付かないと吉田選手は言います。

高いレベルで戦う選手たちは、一人一人バッティングフォームが全然違い「自分だけの本物のバッティング」を確立しています。

そのためには日々バットを強く振って「土台作り」をし、自分が一番気持ちよく一番速く振れるバッティングフォームを作っていっていただきたいと思います。

スイングスピードを速くするコツ&練習⑤アッパースイング

ホームランバッターと呼ばれる打者はアッパースイングです。

ホームランバッターはホームランを打つバッティングのコツを知っています。

自然とアッパーの軌道になっている選手もいれば、意識的にアッパーにしている選手など様々ですが・・・

実は、アッパースイングがスイングスピードを速くしてくれます。

また、科学的に一番ボールに力が伝わるスイング軌道は

『少しアッパースイング(正確にいうと「4~10度」』

と分かっています。「4~10度」というのは「ピッチャーが投げるボール角度」と一致します。

バッティングしているのを普通に見ると、ダウン(またはレベル)に見えますが、スローでバットのヘッドの軌道を見ているとアッパーです。

正確にいうと、始めはダウンで途中からアッパーになります。

昔は「ダウン(またはレベル)スイングがいい」と言われていましたが、ホームランバッターはそんなことはお構いなしに思い切りアッパースイングで打っていました(笑)

これは有名な話ですが、毎年首位打者争いをしている秋山翔吾選手もアッパーにしてからバッティングのコツを掴みヒットやホームランの数が激増しました。

軟式のバッティングのコツ:草野球は◯◯◯選びもコツの1つ

ホームランを打つための軟式のバッティングのコツをお伝えしましたが、まだ大切なコツがあります。

特に軟式野球である草野球プレイヤーには大切なバッティングのコツです。

それは「バット選び」です。

これも大切なバッティングのコツです。

新軟式球に変わり、各メーカーが研究に研究を重ね次々と新商品を出しています。

今までお伝えした軟式のバッティングのコツに加え、自分に合った「飛ぶバット」を使うことで、さらに飛距離が伸びていきます。

草野球では「飛ぶバット」を使わないと損ですね。

しかし硬式に進む人、プロを目指す人は注意が必要

しかし硬式に進む人、もしくはプロを目指す人は「飛ぶバット」を使うことはオススメしません。

軟式・硬式ともに金属バット(複合なども含む)の性能はどんどん良くなってきています。

芯の部分が広く、なおかつ飛距離が出るよう設計され初心者にも扱いやすくなってきています。

軟式のバッティングのコツを知らなくても「当たれば飛ぶ」「飛距離が出る」という状態になりつつあります。

道具が良くなれば良くなるほど、うまく打てなくても飛距離が出てしまい、どんどんバッティングが下手になっていきます(>_<)

  • 「とにかく早くバッティングのコツを掴みたい」
  • 「本物のバッティング技術を身に付けたい」
  • 「プロ野球選手になりたい」

という選手は「木や竹のバット」を使うことをオススメします。

木や竹のバットは「芯が狭い」ので、芯で捉えるとても良い練習になりますし、「下半身をしっかり使わないと飛ばない」ので正しい下半身の使い方を自然と身につけることができます。

そのためバッティングのコツを早く掴むことができるようになります。

しかし、木製は折れやすく高価なのでなかなか毎日の練習には向きません。

そのため安くて折れにくい竹製のものがよく使われています。芯に当たらないと「強烈な手の痛み・シビレ」があるのが難点です。

この「強烈な手の痛み・シビレ」を怖がって、思い切り打つことができない意見も多く聞かれます。

フルスイングできないと、残念ながらバッティングのコツを掴むことができません(>_<)

そこでオススメなのが『炭化竹バット』です。

これは竹製のメリットはそのままに、さらに丈夫になり、打感も良いと評判で打った感じはメイプル材にとても似ています。

一番のオススメポイントは「強烈な手の痛み・シビレが激減する」という点です(^^)

また「木製と比べとても安く経済的」というのもポイントです。

軟式に限らず「バッティングのコツを早く掴みたい」「本物のバッティング技術の向上を目指したい」という人にはオススメです。

また金属は値段がとても高く消耗品なので、普段の練習には炭化竹バット、試合では金属を使うのがオススメです。

少年野球の練習にはこちら⬇️⬇️⬇️

中学野球の練習にはこちら⬇️⬇️⬇️

もっと上を目指す選手には⬇️⬇️⬇️

まとめ

ホームランを打つための”新”軟式のバッティングのコツをお伝えしました。

軟式球が固くなり、また高く弾まなくなったことで軟式のバッティングのコツが変わり「フライを打つ」「低く速いゴロやライナーを打つ」ことで得点の可能性が高くなりました。

軟式でホームランを打つためのバッティングのコツは

  1. バットの芯で打つ
  2. タイミングを合わせる
  3. スイングスピードを速くする

でしたね。

  • バットの芯で打つコツは「芯を見る&触る」
  • タイミングを合わせるコツは「シンクロ打法」「後ろ足のタメ」「いつもより早く&遅く振り始める」
  • スイングスピードを速くするコツ&練習は「12%軽い・重いバットのスイング」「筋トレして筋肉量を増やす」「メディシンボールを投げる」「まず形は気にせず強く振りまくって土台を作る」「アッパースイング」

です。

また草野球プレイヤーはバット選びが大切で、自分に合った「飛ぶバット」を使って下さい。

本物のバッティング技術を身に付けて、さらに上を目指す選手は「炭化竹バット」をオススメします。

最後までご覧下さいまして、ありがとうございます。またよろしくお願いいたします(^^)

こちらもご覧下さい➡️硬式のバッティングで重要な3つのコツ!