硬式のバッティングで重要な3つのコツ!

リトルリーグやリトルシニアリーグ、ボーイズリーグなど、または高校から初めて硬式で野球をすることになり

「硬式に変わっても、うまくバッティングできるだろうか?」

「硬式で力負けせず、ちゃんと打ち返せるだろうか?」

「硬式に変わっても、飛距離が落ちないだろうか?」

などなど、不安になっている人もいるのではないでしょうか?

硬式に進むと、軟式とバッティングの感覚が違いますし、技術やパワーも必要になります。

硬式でのバッティングにはコツがあり、そのコツを掴むことで、バッティングが上達し

  • バットコントロールが良くなる
  • しっかりとミートできるようになる
  • 逆方向の打球が伸びる
  • 飛距離がアップする

など嬉しいことが次々と起こります(^^)

しかし、硬式のバッティングのコツが分からず悩んでいる人もいると思います。

そこで、今回は硬式でのバッティングのコツ、そしてコツを掴むための練習方法もお伝えします。

今回お伝えする硬式のバッティングのコツを頭に入れて、練習を繰り返していくと必ずバッティングは上達しヒットが打てるようになり、また飛距離もどんどん伸びていきます(^^)

硬式のバッティングのコツは基本的には3つ

硬式のバッティングのコツは基本的には3つあります。

硬式のバッティングで苦しむ選手は、この3つのコツのどれかが掴めて(または分かって)いないかもしれません。

逆に、このコツを元々掴んでいる(分かっている)選手は硬式に変わってもバッティングに苦しむことはありません。

硬式のバッティングの3つのコツとは

  1. 芯で打つ
  2. タイミングを合わせる
  3. スイングスピードを速くする

です。このバッティングのコツを掴んでいくと、硬式に対応できるようになってきます(^^)

では、これから3つのコツを掴むための方法や練習の仕方をお伝えします。

この3つのコツを掴めれば硬式に変わっても心配ありません(^^)

硬式のバッティングのコツ1『芯で打つ』

硬式のバッティングのコツの1つ目は「バットの”芯”でボールを捉えること」です。

特に硬式のボールは固く、芯で打たないとバットが強く振動して手がしびれますし、ボールにしっかりと力を伝えることができなくなり飛距離が出ません(>_<)

だから、特に硬式ではとても重要なコツになります。

では、そのコツをお伝えします。

そのコツとは、構える前に

「バットの”芯”の部分を見つめる」

これがとても効果的です。

“芯”を見つめると、脳がここに”芯”があると認識させることができるからです。

簡単ですよね(^^)

このコツを実践すると「芯で捉えること」ができるようになります。

また木や竹のバットを使ったバッティング練習でも芯に当てるコツを掴むことができます。

金属は「芯の部分が広い」のでバッティングしやすいのですが、木や竹は「芯の部分が狭い」ため芯に当てるのが難しいので、とてもいいバッティング練習になります。

金属バットの弊害について、横浜DeNAの主砲”筒香嘉智”選手はこう語っています。

「アメリカでも金属バットは使われているが、打球が飛ばないようにしている。

日本は昨年の高校野球のホームラン記録を見ても、バットがボールを飛ばしてくれる。

それで、プロに入って木のバットに苦労している選手を何人も見ている」

引用元:日刊ゲンダイDIGITAL

強豪校などは、古くて飛ばない金属バットや竹・木などのバットを使ってバッティング練習をさせます。このバッティング練習は、しっかりと芯で捉えないと飛ばないので、芯に当てる技術が磨かれ、どんどんバッティングが上達します。

硬式のバッティングのコツ2『タイミングを合わせる』

硬式のバッティングのコツ2つ目は

「タイミングを合わせる」

これは、硬式や軟式を問わずバッティングでは最も重要で”コツの中のコツ”です。

このコツを掴めないと、バッティングフォームが良くても、芯で打てても、パワーがあっても、硬式では期待するようなバッティングはできません(^^;

逆に、このコツを掴めれば極端な話バッティングフォームが悪くても、芯で打てなくても、パワーが無くてもヒットを打つことができます。

タイミングが合えば、パワーが無くてもホームランを打つことだって可能です。

それでは硬式のバッティングのコツ2「タイミングを合わせる」方法をお伝えします。

タイミングを合わせるコツは「シンクロ」

タイミングを合わせるコツを掴んでいる打者は「ピッチャーと自分(打者)の動きを合わせて」体を動かしています。

「ピッチャーと自分(打者)の動きを合わせる」のに最適なのが手塚一志氏が提唱する”シンクロ打法”です。

手塚一志氏は多くのプロ野球選手を指導しており、ピッチングやバッティングに関しての著書を数多く出されています。

シンクロ打法とは「バッターがピッチャーの重心移動に同調(シンクロ)する動き」のことをいいます。

シンクロする場面は主に3つのタイプがあり、

  1. ピッチャーが前足を上げるときの伸び上がり
  2. ピッチャーのお尻の沈み込み始め
  3. ピッチャーのお尻の沈み込みの最後

のときに打者は足、または手でタイミングを合わせてから前足を上げます。

タイミングは、人それぞれに独自の感覚があり個人差がありますので、どのタイミングで「シンクロ」するか色々試してみて

「どれが”自分にとって”タイミングが合わせやすいか?」

を見つけて出して下さい。プロのタイミングの取り方を参考にするのも良いと思います。

前足を上げたあとも気を抜かないで下さい。続きはこちら↓↓↓

4割に最も近い天才打者に学ぶ硬式のバッティングのコツ「タイミングを合わせる」

4割に最も近い天才打者といえば、日本ハムの近藤健介選手。

同じプロ野球選手から「次元が違う」と言われるくらいバッティング技術は群を抜いています。また選球眼もすごく良く、四球の数も群を抜いていてボール球に手を出しません。

大谷翔平選手も「近藤さんの打撃はちょっとレベルが違う」「近藤さんは天才」と一目置いています。

近藤健介から学ぶ硬式のバッティングのコツ1「左足のタメ」

バッティングは『タイミングが全て』と近藤選手は語っていて、そのタイミングを取るためのコツは「左足(後ろ足)のタメ」だと力説します。

2016年は左膝痛に悩まされていて「左足のタメ」が十分に取れていませんでした。それは成績にもしっかり表れ2015年の.326から.265と大きく下がりました。

しかし左膝痛が完治した2017年は57試合の出場ですが、打率.413。100打席以上で4割以上はプロ野球史上初!!

左膝痛が完治したことで体重移動に移る前に、左足に体重をしっかりと乗せて「左足のタメ」ができるようになりタイミングが取りやすくなりました。

しっかりと「左足のタメ」ができるようになったおかげで

ボールが長く見れていますし、その時間で振る準備も自分の中でできるようになりました。

同時に精神的にも余裕が生まれ、タイミングも取りやすくなったと思います。

引用元:週刊ベースボール

と語っています。それに伴い選球眼にも磨きがかかりました。

2017年は57試合で60四球、出塁率は.567!

プロ野球歴代最高の出塁率が.487なので、どれだけすごい数字かが分かると思います。

「試合数が少ないじゃないか!」と言う人もいますが、逆に全試合に出ればもっとスゴイ成績を残したかもしれませんね(^^)

なぜなら公式戦に復帰してからも17打数8安打、さらにシーズン終了後にはU24の侍ジャパンに選ばれアジアプロ野球チャンピオンシップ2017で打率.583(!)と、スゴイ成績を残しているからです。

近藤健介から学ぶ硬式のバッティングのコツ2「とにかく優しく踏み込む」

後ろ足でタメを作ったあとの踏み出す前足(近藤選手の場合は右足)の意識を「右足はとにかく、優しくです」と言い、そのあとに近藤選手はこう続けます。

左足にタメを作って、そのパワーをバットに伝えていくわけですけど、そこで突っ込み過ぎてしまうと今度は体重が前のめりに乗り過ぎてしまうんですよね。

左足に体重は残しつつ最後は体の軸でしっかりと回りたいので、本当に右足は優しくステップするぐらいの意識なんです。

引用元:週刊ベースボール

  • 「左足のタメを維持する」
  • 「突っ込みすぎて、前のめりに乗り過ぎない」
  • 最後に「体の軸でしっかりと回る」

そのために近藤選手は前足を「とにかくやさしく踏み込む」んです(^^)

近藤選手は、上半身はほとんど意識せずに「左ひざと下半身に99,9%ぐらいの意識を置いて打っている」と言います。

バットの軌道を「足で作っている」と語るくらい下半身に意識を置いています。

特に硬式のバッティングでは「下半身で振る」ことが重要になります。腕っぷしだけでは飛距離が出ません(>_<)

タイミングを合わせるコツをまとめると

  1. ピッチャーの重心移動に”シンクロ”して前足を上げる
  2. その後「しっかりと後ろ足に体重を乗せて”タメ”を作る」
  3. そして「前足を”とにかく優しく”下ろす」

タイミングを合わせるのは、硬式のバッティングに限らず軟式でも一番重要です。

先ほどもお伝えしましたが、タイミングは人それぞれに独自の感覚があり個人差があります。

「シンクロ」「タメ」「とにかく優しく」を意識しながら「どうすれば自分にとってタイミングが合わせやすいか?」を色々試して

『自分に”しっくりくる”タイミングの合わせ方』

を見つけ出して下さい(^^)

近藤健介から学ぶ硬式のバッティングのコツ3「スムーズな体重移動」おまけ

「体重を後ろに残して、キャッチャー寄りでボールを捉える」

これは松井秀喜氏(日米通算507本塁打)が推奨するバッティングのコツです。このバッティングのコツはプロ野球界でも広がっていてます。

松井氏は打ちにいくときの体重の割合を

後ろ足:前足=9:1

にしていました。このバッティング理論のコツを掴んだ坂本勇人選手は首位打者を獲得し、筒香嘉智選手は本塁打王と打点王を獲得しました。

しかし、このコツは近藤選手に合わず「キャッチャー寄りで打ちたかったけど、力がなく差し込まれてしまう」という理由で断念しました。

そこで近藤選手は「ピッチャー側にしっかりと体重移動しながら体の中心で打つ」と思いきって切り替えました。

イメージは「イチロー」とのことです。

これがハマりました!

「体重移動しながら打つとスムーズにバットが出る。自分の力で振らなくていい。体重移動の中で打ちにいける」

引用元:Sponichi Annex

と語り、このコツを掴んでから近藤選手のバッティングは大きく変わりました。

差し込まれることなくボールに強い力を伝えることができるようになり、173cmと小柄ながら鋭い打球を飛ばせるバッティングに変わり4割を越える打率を残しました。

近藤選手のバッティングをスローで見ると、体重を「後ろ足→前足」に100%完全に移動することを意識していて、インパクト時には前足に全体重をかけ、後ろ足は地面から少し浮いて前に引きずられています。

そしてインパクトのあとは、後ろ足にも重心が戻り両足で体を支えます。

実はプロ野球選手のなかにも、しっかりと体重移動させているバッターがとても多く、イチローや大谷翔平選手、柳田悠岐選手、山川穂高選手もその一人です。

またメジャーリーガーでもアルバートプホルス、ジャンカルロスタントン、アーロンジャッジ、マイクトラウト、ブライスハーパー、ミゲルカブレラなどメジャーを代表するスター達もしっかりと体重移動してバッティングしています。

軟式に比べ硬式は、しっかりと下半身を使ってバッティングする必要があります。

そのため近藤選手のように「しっかりと体重移動させる」のも、硬式のバッティングのコツのひとつですが、注意してほしい点があります。

それは、、、

しっかりと体重移動する打ち方でも「頭の位置が動かない」「上半身は前に突っ込まない」ことが大切です。

多少、頭や上半身が前にいってしまうのは仕方ないですが、なるべく”前にいかない”ようにして下さい(^^)

しかし、後ろに体重を残したままバッティングするの方が合うバッターがいることも確かなので、自分に合う方を選んで下さい(^^)

以上、近藤選手に学ぶ硬式のバッティングのコツでした。

次は「硬式のバッティングのコツ」の最後になる「スイングスピードを速くする」についてです。

硬式のバッティングのコツ3「スイングスピードを速くする」

これから硬式を始めようとしている人は、バッティングにおいて大切になってきますので、「フライボール革命」をしっかりと理解しておいた方がいいと思います。

また軟式もボールがM球に変わり、バッティングの仕方が硬式と同じようになってきており、軟式でも「フライボール革命」が起きようとしています。

今まではダウンスイングで「上からボールを叩く」というのがコツだと教えられた選手も多いと思います。

これからの時代のバッティングは、この教えが大きく変わっていく可能性があります。

近年、野球の最高峰メジャーでは上から叩いてゴロやライナーを打つよりも、何とかしてフライを打ち上げる教えが広まってきており「フライボール革命」が起きてからメジャーではホームラン数が激増しています。

なぜフライボールがいいのか?

近年メジャーでは、スタットキャストの出現で「打球の速度」や「打球の角度」や「打球の回転数」など、バッティングを細かく分析できるようになりました。

それによりバッティングにおいて「どのような打球がいいのか?」がどんどん分かるようになってきました。

「打球の角度」を見ていくと、フライの方が長打率において非常に有利だということが分かってきており、角度で言うと20~30度の時に長打率が最大になります。

ゴロとフライは打率は同じようなものですが、フライのほうが長打率が大幅に高くなります。

しかし、フライを打ち上げることも硬式のバッティングのコツとしてありますが、それよりも重要なことがあります。

フライを打つよりも、まずは◯◯◯◯を速くすることのほうが重要

硬式のバッティングのコツとして「バックスピンをかけてフライを打つ」ことも飛距離を伸ばすのに有効です。

しかし、硬式のバッティングのコツとして、それよりも重要なのが

「打球速度を速くする」

ことです。

最近はスイングに関する研究も驚くほどの勢いで進んでいて、バッティングの飛距離をアップさせるのに重要なのが「打球速度(打球の初速)を速くすること」です。

スタットキャストの膨大なデータによると、バックスピンの回転数が上がるよりも「打球速度が速くなっていくほど長打率が上がっていく」ことが分かっています。

具体的には、153km/h(95マイル)を超えると2塁打・3塁打・本塁打が急激に増加しています。

また単打が増加するのも同じこの地点です。なぜ単打も増えるかといいますと、スピードのあるゴロやライナーの打球は野手の間を抜けやすいからです。

飛距離との関係でいえば、この打球速度153km/h(95マイル)付近の打球はフェンスを超える(ホームラン)ポイントと一致しています。つまり153km/h(95マイル)以上でホームランが出やすくなります。

データによると、実際に打球速度が速くなった選手は、ライナーやフライがホームランになる確率が上がり、逆に遅くなった選手はこの確率が下がりました。

バレル

「バレル」とは

2015年のMLBのデータから、打率.500、長打率1.500を超える打球速度と打球角度の組み合わせを明らかにし、そのゾーンをバレルと名付けました。

MLB2016年シーズンのデータでは、バレルのゾーンに入った打球の成績は、打率.822、長打率2.386を超えていました。

引用元:BASEBALL GEEKS

具体的には、バレルに入れるには158km/h(98マイル)以上の打球速度が必要になります。

また打球速度が速くなるほど、バレルに入る角度の範囲が広がっていきます。

バレルの打球のほとんどは長打になるので、メジャーリーガーはバレルに入れる努力をしています。

簡単にいうと「打球のスピードが速ければ速いほど長打を打てる確率が高くなり、バッティングに有利」だということです(^^)

打球速度を速くするには「スイングスピードを速くする」のがコツ

経験者のなかには、ピッチャーの投げる球が速いとバッティングの飛距離も出るという人がいます。

しかしスタットキャストのデータによると、投球速度は飛距離に影響しないことがわかっています。

打球速度を決めるのに一番重要なのが、硬式のバッティングのコツ「スイングスピードを速くする」ことなのです。

メジャーでも最も注目が集まっているのが「スイングスピード」といわれており、メジャーの公開トライアウトでもセンサーを使って計測しています。

硬式でも長打の打てるバッターは必ずといって良いほど、スイングスピードが速いことが分かっています。

硬式のバッティングのコツ「スイングスピードを速くする」ための練習

硬式のバッティングのコツである「スイングスピードを速くする」ために効果的な練習をご紹介します。

「フルスイング」

ただ思い切り振るのではなく、回転軸がブレないように下半身主導で全身を使って振ることが大切です。頭が動いて目線がブレないようにして下さい。

西武のホームランバッター山川穂高選手は「3年後打てる練習」としてフルスイングを重視しています。

「ブワーッと(思い切り)振っておけば、体の筋肉は絶対つくじゃないですか。スイングスピードも、ゆっくりやるより速く振った方が絶対上がります」

引用元:スポーツナビ

と山川選手は言っていて、このおかげでスイングスピードが上がり「ボールが遅く見えようになった」「引きつけて打てるようになった」と効果を実感しています。

そして、フルスイングで忘れてはいけないのがソフトバンクの柳田悠岐選手です。

柳田選手のフルスイングの原点は小学生時代にさかのぼります。柳田少年は「何のために素振りをするのか?」が分かりませんでしたが、こう思いながら素振りを繰り返しました。

「意味は分からない。でも、どうせ振るなら誰よりも速く振ってみようと思ったんだ。しんどいけど。そうしたらヘッドスピードが上がった。それからバッティングが変ったんだ」

引用元:スポニチannex

「誰よりも速く振る」その思いで毎日毎日素振りをやり続け、その積み重ねが誰にも負けない飛距離を生みだす「フルスイング」を作り上げました。

「筋トレ」

近年、高校野球のホームラン数が劇的に増えているのも「筋トレ」が導入されパワーアップしたことが要因です。

プロ野球選手が数多く通う広島のジム”アスリート”の平岡代表は筋トレを「エンジンを大きくする作業」と表現します。

平岡代表は、野球に必要な要素についてこう語っています。

「(車で)1000cc、2000cc、3000ccどれが速く走る?(野球のような)瞬発的な動きを要求されて持久的な要素がない競技は体重とパワーがあったほうが優位」

主に重点を置いている体の部位については、

「足ですよね。一番筋肉の量が多い。バッティングの回転も足から動き始める。手で打っても力はしれてる。回転で足のひねりから大きな力になる。」

と言います。

YouTubeではジム”アスリート”の練習風景を見ることができ、高重量での下半身の筋トレを重視していることが分かります。

硬式のバッティングでは、技術も当然必要になってきますが、パワーも必要不可欠です。

もちろん全身を鍛えるのが基本ですが、特にスクワットやランジなどの「下半身」の筋トレがバッティングには効果的で、スイングスピードアップには欠かせません。

「軽い・重いバットのスイング」

これはスイングスピードを上げるのに有効だと科学的にも証明されています。

重さ選びがとても重要で「12%軽い・12%重いバット」が最も効果的といわれています。

例をいうと、普段使ってるバットが900gなら”約800g”と”約1000g”のバットのスイング練習が効果的です。

軽いもので神経系を鍛えスイングスピードを速くし、重いもので筋力を鍛えることができます。

これはピッチング練習にも応用でき、少し軽い・少し重いボール使ってピッチングをすると球速が速くなります。

「スイングスピードを速くする」コツは『アッパースイング』

最近はスイングに関しての研究が急速に進んでいて、最もバッティングに適しているスイング軌道が分かっています。

一昔前は上から下に振る「ダウン」が主流で、その次は地面と平行に振る「レベル」が良いとされてきました。

しかし急速に研究が進んだ現在は、バッティングには「アッパー」のスイング軌道が様々な点において一番良いということが分かっています。

日本プロ野球、メジャーのホームランバッターのバッティングフォームをスローで見ていると、皆アッパーで振っています(^^)

実はダウンスイングが良いとされていた昔も、ホームランバッターはアッパースイングでした。いい成績を残すバッターは、あまりコーチのいうことを聞かない選手が多いといいます(笑)

なぜアッパースイングがいいのでしょうか?

1,ボールをミートしやすい

ピッチャーから投げられたボールは、地面に対して約4~10度の角度で「上から下」の軌道を描きます。

例えば、ボールがレールの上を4~10度の角度で転がって落ちてきてるとします。

そのボールを打とうと思えば、レールを滑るように「下から上に」バットを振っていけば簡単に当てることができますよね。

そのため、効率的にミートしようと思えば「ボールの軌道とバットの軌道を合わせる」アッパースイングがいいんです(^^)

2,ボールに「一番強い力を伝えられる」

投げられたボールの軌道と平行になる角度で打つことでボールに「一番強い力を伝えられる」ことが研究で分かっています。

そのため、飛距離を出すにも非常に効果的です。

3,インパクトのときのスイングスピードが速くなる

硬式のバッティングのコツの「スイングスピードを速くする」の「スイングスピード」というのは

「ボールを”インパクト”するときのバットのヘッド部分」のスピード

のことです。

そのときのヘッドのスピードは「アッパー」の軌道が最も速くなります。

アッパースイングをするときのコツは、トップから振り出しを始めるときの「上半身の脱力」です。

そうすることで下半身が回転を始めたあと、上半身が遅れて回転をはじめますので、上半身と下半身の間に「ひねり」が生まれます。

この「ひねり」というのが重要で、これにより大きなパワーが生まれます!

また、上半身の脱力によりバット(のヘッド)も遅れて出てきます。そしてヘッドの軌道が最短距離で直線的に出るのではなく「弧を描いて」出てきます。

直線ではなく「弧を描いて」出てくるのが大切です。

実は、直線よりも「弧を描いて」スイングする方がヘッドスピードが速くなることが様々な研究で分かっています。

ヘッドの軌道は「トップ~インパクトまでの距離が長ければ長いほど」が加速するには有利になるからです。

上から下に叩きつけるような「ダウンスイングの軌道」では、この距離が短いので加速が不十分になり、インパクトの位置(打ったあと)から先でトップスピードになってしまいます。

その他「最小限の力で速く振ることができる」「インサイドアウトで打てるようになる」、、、など、アッパースイングのメリットはまだまだありますが、長くなりますのでこの辺で終わりにしておきます(^^;

硬式のバッティングのコツ「スイングスピードを速くする」ためのスイングを作るアイテム

『硬式のバッティングのコツ「スイングスピードを速くする」ためのスイングを作る練習やコツは分かったけど、なるべく最短で理想のスイングを身につけたい!』

という人にオススメのアイテムがあります。

それは「カウンタースイング」です。

バッティングのコツを掴むのには有名なアイテムです。

カウンタースイングは、ホームランを打つためのスイングのコツを掴むのに最適です。

硬式のスイング軌道のコツを掴むのは、時間がかかります。しかしカウンタースイングを振り込むことで、硬式のバッティングのコツを早く掴めるようになります。

カウンタースイングは、日本で1,2を争う野球ユーチューバーのクーニンさんがゴリ押ししているアイテムになります。

プロ野球選手でも愛用者がいて、強豪校やシニアリーグなどでもバッティングのコツを掴むためにカウンタースイングを振り込んでいて、その結果ホームランを激増させています。

カウンタースイングを使用した人は

  • スイングスピードが速くなった
  • 逆方向の長打が打てるようになった
  • インサイドアウトで振れるようになった
  • 理想のスイング軌道で振れるようになった
  • ボールの軌道にバットを入れれるようになって、打率がアップした
  • 力を抜いているのに速く振れるようになった

などの声が聞かれます。

硬式のバッティングのコツを早く掴みたい人にはオススメです(^^)

スイングスピードが速くなってきたら、フライ打球がよく伸びるようになり飛距離もアップしていきますので、まず始めにしっかりと「スイングスピードを速くする」ことに専念して下さい(^^)

硬式のバッティングのコツ「スイングスピードを速くする」ができるようになったらバックスピンをかける練習をしていきましょう。

メジャーリーガーたちが愛用!良いバックスピンをかけられるようになるスピンティー↓↓↓

まとめ

硬式のバッティングのコツをまとめますと

  1. 芯で打つ
  2. タイミングを合わせる
  3. スイングスピードを速くする

です。このコツを掴めれば硬式に変わっても、心配ありません。

これらの「硬式のバッティングのコツ」を掴むためには、

  1. 芯で打つ→「芯を見つめる」「飛ばないバットで練習」
  2. タイミングを合わせる→「投手とシンクロ」「後ろ足のタメ」「とにかく優しく前足を踏み込む」
  3. スイングスピードを速くする→「フルスイング」「筋トレ軽い・重いバットを振る」「アッパースイング」

です。

すぐにコツを掴むことは難しいですが、コツコツと繰り返し練習をすることでコツが掴めるようになります(^^)

そして硬式だけに限ったことではなく、野球上達の一番のコツは「楽しむ」「リラックス」することです。「楽しむ」「リラックス」することで、人の才能は一番伸びやすくなります。

「楽しくない」「力む(りきむ)」では、人は伸びません。

柳田選手は「”野球が楽しい”というのが原点」と言っています。

ドミニカ共和国はメジャーへ一番多くの選手を輩出(23年連続トップを維持!)していて、2018年メジャーでは85人がドミニカ共和国出身です。

そのドミニカ共和国の子供たちは心から野球を楽しんでいます。

ドミニカ共和国では、ミスをしても叱らずに長所を褒めながら育てる指導が当たり前で、子供たちは出来ないことでも何でもチャレンジします。

子供たちはジャンピングスローやグラブトスなどメジャーリーガーがしているプレーにも果敢(かかん)にチャレンジし、投手はストレート勝負、打者はフルスイングが当たり前で、それでミスをしても指導者は怒りません。

伸び伸びと野球を楽しめるため、ドミニカの子供たちはそれぞれの才能を大きく伸ばしていけるんです。そこから多くのメジャーリーガーが誕生しています。

また「楽しむ」ことは「リラックス」にもつながります。リラックスしていると思った通りに体を動かすことができ、最高のプレーにもつながります。

だから、硬式のバッティングのコツを掴むのに「楽しむ」「リラックス」を意識することで上達のスピードが加速していきます(^^)

最後までご覧いただきありがとうございます。またよろしくお願いいたします(^^)

こちらもご覧下さい→バッティング飛距離アップに必要な筋肉!下半身と背筋の筋トレ7選!