少年野球 ロングティーで飛距離アップさせるために大切な3つのこと!

「長打力をアップさせたい」と思っている少年野球の子供たちは多いと思います。その願いを叶えてくれるのが、ロングティーです。

プロ野球選手がロングティーをしてるのを見たことがありますが、すごい打球を飛ばしますよね!振りが鋭く飛距離もすごいですよね^^

ロングティーは打撃向上に欠かせないもので様々な効果があり、一番の効果は飛距離アップです。

少年野球でも強いチームは、必ずといっていいほどロングティーを取り入れて結果を出しています。

今回は「少年野球でロングティーを取り入れる前に知ってもらいたいこと」について書かせていただきます。

  • 打撃向上のために「少年野球で体に覚え込ませる大切なこと」
  • 少年野球のロングティーで柵越えを経験させる方法
  • 少年野球でロングティーの飛距離を伸ばす方法

などご紹介します^^

 少年野球ではロングティーでボールを遠くに飛ばす楽しさを!

ロングティーで「ボールを思い切り打って、思い切り飛ばす!!」って最高に気持ちいいですよね^^これは子供だけでなく大人でも面白くて楽しいですよね。

子供は面白い・楽しいことなら、時間を忘れてずっとしてしていますよね^^

しかし我慢弱く根気もないので、面白くない・苦しい・楽しくないことは、すぐやめてしまいます。

だから少年野球では、面白くない・苦しい・楽しくない練習はモチベーションを下げるので、なるべく少ないほうがいいかもしれません。

小学生の中~高学年くらいから、精神的にも強くなっていき、だんだん嫌な練習でも我慢して根気よくできるようになってきます。

それまでは、なるべく面白い・楽しい練習を多く取り入れるほうががいいと思います。ロングティーはただ楽しいだけじゃなく、打撃向上にとても有効で欠かせないものです^^

打撃向上のために「少年野球で体に覚え込ませる大切なこと」

少年野球の10歳前後までは瞬発系や神経系が伸びる時期なので、今後の野球人生にとって最も大切な時期になります。

そのことを十分に理解した上で練習内容を考えなければいけないと思います。

筋力系がよく伸びるのは高校生以降で、10歳前後では筋力系はあまり伸びませんので、少年野球では体に大きな負担のかかる過度のトレーニングや重いものを持つなどの運動はおすすめできません。

少年野球ではどのようなことに注意して、どのような練習をすればいいのでしょうか?

少年野球では「”速いスイングスピード”を体に覚え込ませる!」という練習がとても大切になってきます。

先ほどお伝えしたとおり少年野球では瞬発系・神経系がグングン伸びる時期なので、この時期にしっかりと「速いスイングスピード」を体に覚え込ませます。

ロングティーでも、振りが速いほうが確実に遠くに飛ばせます。

そしてその「速いスイングスピード」で「強い打球を飛ばすこと」や「正確なバットコントロール」を身に付けるのも、この時期が最適です。

これらは10歳前後を過ぎてからでも身に付けることもできるのですが、何倍ものトレーニングが必要になり、どうしても時間がかかってしまいます。

お子さんを「しっかりパワーをつけて、長距離ヒッターにしたい」と思う方も多く、だからといって大きくて重すぎるバットで練習させていませんか?

少しくらいならまだ良いですが、子供は体が小さく体に合わない大きくて重すぎるバットでは振りが遅くなりますし、必ずバッティングフォームを崩してしまいます。

また体が未発達で筋力が弱く、関節がしっかりしていないので体を痛めてしまいます。

どんなバットがいいのかというと、普段使っているものより「軽めのバット」です。

これなら普段使っているものよりも「速く強く」振れますし、フォームも崩れず体への負担も少なくて済みます。

素振り・ティーバッティングなどで軽めのバットを使い、下半身主導で体全体を使ってフルスイングして瞬発系・神経系が最も伸びるこの時期に「速いスイングスピード」をしっかりと体に覚え込ませて下さい^^

「速いスイングスピード」を身に付けると、打席で長くボールを見ることができ余裕ができるので、選球眼が良くなったりミスショットが減るなどの効果もあります。

高校やプロで活躍している強打者たちには、少年野球をしていたときに「速いスイングスピードを身に付けている」という共通したところがあり、バットを誰よりも速く振ることができるというのは高校・プロ野球で活躍するためのとても重要な要素になります。

どうしても重いバットを使いたいときは、普段使っているものより10%だけ重いものを使って下さい。

10%軽い・10%重いバットを数十回ずつ交互にスイングすることでスイングスピードが速くなるということが科学的に証明されています。

しかし重いバットは負担がかかるのでやり過ぎには十分注意が必要です。腰や手首などに痛みや違和感が出たときは無理しないようにして下さい。

少年野球ではロングティーで柵越えを経験させる方法

少年野球の子供たちは、体が小さくパワーもないのでロングティーでなかなか遠くに飛ばすことができません(>_<)

ロングティーで遠くに飛ばしたいと思っても柵越えするのは、かなり難しいと思います。

でも少年野球の子供たちのように小さくてパワーがなくてもロングティーで柵越えする経験をさせてあげることできます。これは子供たちのモチベーションを上げるためにもスゴく有効です。

誰でもホームラン打ったときはとても気持ちよく、すごくテンション上がりますよね^^

ホームランを打つ気持ちよさを経験させてあげるのは、少年野球ではとても大切です。

単純に嬉しくて楽しくて「もっと打ちたい」「もっと頑張ろう」という気持ちになり、練習が好きになっていきます!

どのようにしてロングティーでホームランを打つ気持ちよさを経験させてあげるのか?

とても簡単です^^

その方法とは「柵(ネット)までの距離を短くする」です。簡単ですよね^^

そして柵(ネット)を目標にロングティーをして、それを越える(当てる)ように打っていきます。

短い距離でも柵を越えると、少年野球の子供たちでもホームランを打った気持ちになって嬉しくなり、どんどんやる気が出てきます!

当然ですが、柵までの距離は近すぎても遠すぎてもダメです。ロングティーでしっかりとミートして、ギリギリ越え(当て)られる距離にします。

ロングティーで簡単に柵越えできるようになれば、少しずつ距離を伸ばしていきます。すると、どんどん飛距離が伸びていくことを実感して成長を感じることができ、またそれがやる気につながります^^

これは中学生以上にも有効です。目標(柵・ネット)を達成する(越える)と、人は次の目標・次の目標へと向かっていき、どんどん成長していきます^^

少年野球でロングティーの飛距離を伸ばすために3つの必要なこと

ロングティーを少年野球の練習に取り入れるとこんな効果があります。

  1. 飛距離をアップさせるスイング・コツを身に付けられる
  2. 打球の軌道を見て、バッティングの状態がわかる
  3. スイングスピードが速くなる
  4. 飛距離アップのために筋肉が鍛えられる
  5. コース別のミートポイントを確認することができる

こんなに様々な効果のあるロングティーを少年野球でも取り入れないともったいないですね^^

実際に、強い少年野球チームはロングティーを積極的に取り入れバッティング能力を向上させ、次々と強い打者を育てています。

でも体の小さい少年野球の子供たちは、ロングティーでなかなか飛距離が出ません。

そこで小さい子でも飛距離を伸ばすコツや練習法を3つご紹介します。

1,スイングスピードを速くする

バットを速く振れるとボールに大きな力を伝えられるので、速く振れるほうがロングティーでも飛距離が出ます。

そのためには、先ほどお伝えしたとおり普段使っているものより「軽めのバット」で素振りやティーバッティングをします。

このとき重要なのは「体全体を使って速く強く振る」ことです!

軽く振ったり、当てにいったりしたら効果がありません。

しっかりと速く強く振り切ることで、ロングティーの飛距離アップが目指せます。

2,色んなティーバッティングをして、バットの芯でしっかりミートできるようにする

当たり前ですが、バットの芯でミートできなければ、ボールにしっかり力が伝わらないので飛距離が出ません。

いろんなティーバッティングをして、しっかりミートできるように下さい。

2年連続トリプルスリー山田哲人がしている11種類のティーバッティングはおすすめです。少年野球の子供たちには難しいものもあると思いますので、やりやすいものだけでいいと思います。

そして、もう1つ「バットの芯でミートするためのコツ」があります。

それは構える前に「バットの芯の部分」を見つめることです。これはプロ野球選手もやっていて効果のあるものです。

脳が「ここに芯がある」と芯の位置を認識するので、ちゃんと芯でミートすることができるようになり、ロングティーの飛距離アップにつながります^^

3,ロングティーをたくさんする

ロングティーをすると上に挙げた「5つの効果」があります。しかし、ちょっとやっただけじゃ効果はありません(^^;

ロングティーを何回も何回も繰り返すことが大切です。すると、自然と遠くに飛ばすコツをつかんでいきますので、それだけでもどんどん飛距離が伸びていきます。

有名なホームランバッターが所属していた少年野球チームは、ロングティーはもちろんフリーバッティング・ ティーバッティングなどボールを打つ練習に多くの時間を割いています。

打撃向上にはたくさんボールをたくさん打つのが一番です。素振りはもちろん打撃向上には欠かせませんが、ロングティーなど実際にボールを打つ練習のほうが役立ちます。

また、その少年野球チームは常にフルスイングをするように徹底させています。

子供の頃から「フルスイングして強い打球を打つ」というのを体に覚え込ませること、それが中学→高校→プロへと今後の野球人生にとって必ずプラスになっていきます。

山田哲人・柳田悠岐などフルスイングで有名なバッターも少年野球時代に「フルスイングして強い打球を打つ」ことをしてきたからこそ「プロになってもそれができている」と言っていました。

まとめ

ある高校野球の名門ではバッターをスカウトするときに

「強く速く振る力」「肩の強さ」「足の速さ」

この3つの能力を見るといいます。

「肩の強さ」「足の速さ」は才能によるものが大きいですが、「強く速く振る力」は日々のトレーニングで鍛えることができます。

特に少年野球の10歳前後に「強く速く振る力」を身に付けることが大切です。ロングティーはそれができる代表的な打撃練習です。

普段使っているのより軽めのバットで素振りなどもすると、より効果的です。

少年野球でも効果抜群のロングティーを取り入れ、どんどん飛距離アップさせるなど打撃向上に役立てて下さい^^

最後までご覧いただきありがとうございます。またよろしくお願いいたします^^

こちらもご覧下さい→ロングティーの5つの効果・飛距離を伸ばす5つのコツ!