お手本!右打者のバッティングフォーム3選!

「アウトコースをうまく流し打ちできない」

「インコースが苦手だ」

「飛距離が伸びない」「ホームランが打てない」

などバッティングに関して悩みがある右打者の方も多いと思います。このような悩みは非常に多く、思い通りのバッティングができずにバッティングフォームを試行錯誤されている方も多いと思います。

こんな時には、やっぱり”インコースやアウトコースに対して高打率を残している右打者” “ホームランを多く打っている右打者”のバッティングフォームをお手本にするのがいいんです!

今回は「インコース」「アウトコース」「ホームラン」に分けて、お手本になる右打者バッティングフォームをご紹介したいと思います。

右打者の皆さんが一人一人お手本にしている”憧れの右打者”がいると思います。ご参考になればと思っています(^^)

プロの右打者でお手本になるバッティングフォームは?

どの右打者のバッティングフォームがお手本になると思いますか?

当然ですが、良い成績の右打者のバッティングフォームが良いお手本になります。

例えば単年じゃなく毎年ホームランを多く打ち続けている右打者、何度も打率3割を打っている右打者、通算打率が高い右打者、通算本塁打数が多い右打者がお手本になりますね(^-^)

あとは苦手だったコース、例えばアウトコースが苦手でそれを克服した右打者もそうですし、ホームランが少なかったのにホームランを多く打てるようになった右打者、どん底から這い上がってきた右打者も良いお手本になります。

このように良い成績を残している・苦手を克服した・ホームランが打てるようになった右打者のバッティングフォームは、力が抜け脱力した構えで、バットの軌道が良く、見ていてキレイでかっこいい非常に効率の良いバッティングフォームをしています。

好成績を残した右打者をたくさん見て、一度バッティングフォームをマネしてみて下さい。そして

  • 「リラックスできる」
  • 「軽く振れる」
  • 「スイングが速くなる」
  • 「気持ちよく振れる」
  • 「窮屈ではない」

と感じるバッティングフォームがあなたに合うお手本になるバッティングフォームになります。反対に

  • 「リラックスできない」
  • 「軽く振れない」
  • 「スイングが遅くなる」
  • 「気持ちよく振れない」
  • 「窮屈だ」

と感じるバッティングフォームはあなたには合わないと思われますので、お手本にしないほうがいいかもしれません(>_<)

一人一人バッティングフォームが違い、いろんなバッティングフォームの右打者がいます。

構えも手を肩よりも上にしたほうがしっくりくる人もいれば、肩よりも下にしたほうがしっくりくる人もいます。

バッティングフォームは個人差が大きいので、いろいろ試してみてください!きっとあなたに合うお手本に出会えます。

そしてあなたに合うバッティングフォームが見つかれば、あとは練習しまくって微調整しながら、どんどん極めていって下さい!

2016年苦手のアウトコースを克服した”坂本勇人”のバッティングフォームは流し打ちのお手本!

アウトコースをうまく流し打ちしたい人は巨人の右打者 “坂本勇人” のバッティングフォームをお手本にして下さい!

プロ野球でインコース打ちが得意な右打者といえば坂本勇人ですが、実はアウトコースを苦手としていました。

コースに関係なく引っ張ってしまう典型的なプルヒッター(引っ張り専門)で、アウトコースも引っ張ってしまい打ち損じが多くありました。

なんとかアウトコースを打てるようにと、バッティングフォームの改造に取り組みました。

そしてバッティングフォーム改造の甲斐があり、アウトコースのボールに対してしっかりとミートできるようになり、なんと2016年に右打者で首位打者を獲得しました!

左打者なら一塁ベースが近いので内野安打を稼ぐことができるため左打者の首位打者は多いのですが、右打者で首位打者を獲得しようと思えば内野安打はあまり期待できないので、完璧なヒットが求められます。

それだけ右打者の首位打者は難しいのです。だから右打者で首位打者を獲得した坂本のバッティングフォームはお手本にするには最適だと思います。

さて坂本はバッティングフォームをどのように変えたのでしょうか?

驚くことに坂本はプロに入り9年間「下半身」をほとんど意識しないかったと言います。そして2016年に初めて「下半身」を意識するようになりました。

具体的にいうと

「右足(軸足)を意識して、右足に体重を乗せながら打つ」

というものです。

これは松井秀喜をお手本にしており、巨人の臨時コーチに来たときに “軸足の体重比率” の重要性を教えてもらい、松井自身も

“軸足に体重をしっかりと乗せながら打つ”

ということを現役時代に重要視しており、それを取り入れることに決め、バッティングフォームの改造に取り組みました。すると

“より近くで正確にボールを捉えることができる”

ようになり、その結果、アウトコースのボールに対して上手く力を伝えられるようになりました。

そして長年の課題だった”ライト方向への長打”が出るようになりました。

プロ入りから2015年までライトへの本塁打が4本だったのですが、2016年だけで3本も打てるようになり“ライト方向への長打力”が身に付いたのです。

そして右中間にキレイなヒットが打てるようになったり、崩されてもライト前に打てるようになったり、変化球をマークしててもライト前に打てるようになりました。

アウトコースの打率は

“2015年,255→2016年,306”

と飛躍的に上昇し、打率も

“2015年,269→2016年,344

と、こちらも大幅に上昇し、セ・リーグのショートでは初の首位打者に輝いています(^-^)

アウトコースの長打が打ちたい人は、坂本勇人のバッティングフォームをお手本にして下さい!

内角打ちのお手本はこの人のバッティングフォーム!

内角打ちの達人といえば “坂本勇人” が思い浮かぶ人も多いですが、実は坂本よりもインコースの打率が高い人がいます。

それは、2年連続トリプルスリーのヤクルト最強の右打者 “山田哲人” です!

インコースの打率が2015年は,391、2016年は,371と驚異な打率を叩き出しています(>_<)!?

だから内角打ちのバッティングフォームのお手本には、山田哲人が最適だと思います。

山田哲人といえば11種類のティーバッティングが有名ですが、そのなかでインコース打ちに最適なティーバッティングをご紹介します。

青木宣親(首位打者3回、プロ野球史上初2度のシーズン200本安打)や内川聖一(7年連続3割、首位打者2回、右打者史上最高打率,378)を日本を代表する左打者・右打者に育てあげた杉村繁コーチは、山田にティーバッティングの重要性を植え付けました。

杉村コーチはティーバッティングの重要性をこのように語っています。

「前の試合でバッティングフォームを崩される。

崩されたバッティングフォームを(ティーバッティングで)正しいバッティングフォームに戻す。

バッティングには「タイミング」「ミートポイント」「バット軌道」の三大要素があるんですけど、(ティーバッティングは)それの”修正”と”確認”と”意識付け”」

「歩きながらのティー」「連続して早く打つ」などの11種類のティーを試合前に行います。試合前に行うことで前日に崩れたバッティングフォームを矯正させる目的もあります。

そしてスイングスピードを向上させるためにティーバッティングではバットを800g(試合用は920g)の軽いものを使います。スイングスピードの向上は長打力アップのために非常に大切な要素になります。

山田が行う内角打ちに有効なティーバッティングは、“バランスボールに座り、体の真正面から素早く投げられたボールを打つ”というものです。

これは下半身を固定し内角打ちのために必要な腕の使い方を覚えるためのティーバッティングです。

山田は、厳しいインコースのボールをホームランした際にこう言っていました。

「バランスボールに乗って打ったりしてるんですけど、それがインコースをさばくのに必要になってくる練習なので、そのおかげだと思います。」

インコースに対して高打率を残す山田哲人のバッティングフォームは、内角が苦手な右打者にとって、内角打ちのお手本になると思います(^-^)

山田哲人のバッティングフォームはホームラン打ちたい人もお手本になります!

なぜホームラン打ちたい右打者のお手本が山田哲人なのでしょうか?

最近の本塁打王のほとんどが体重90kg以上なのに、山田哲人は76kgしかありません。

この体重で山田みたいに30本以上のホームランを打とうと思うと、スイングスピード・タイミング・バットの軌道・バットの芯に当てる技術などがちゃんと揃っていないとホームランを打てないのです。

細いのにしっかりとフルスイングをしていて、かっこいいバッティングフォームをしていますよね(^-^)

そのため山田哲人のバッティングフォームは、ホームランを打ちたい右打者の最高のお手本になると思います。

山田選手の素晴らしさは、まず「間」の長さです。

早めに足を上げて左足を着くまでに“ボールを探る”わけですが、その見極めの「間」をしっかりつくっている。

そして自分のポイントまで呼び込み、割れをつくって軸回転でスイングしています。

ベンチで横から見たら分かりますが、いい選手は絶対に体が前に流れていかない。しっかり軸をつくっています。

私がバッティングで大事にしていた要素は、この「間」「割れ」「軸回転」ですが、すべて高いレベルでできている選手です。

理想に近い、素晴らしいスイングですね。若い選手にもすごく参考(お手本)になると思います。

引用元:週刊ベースボール(立浪和義コラム)

通算二塁打数日本記録の487本を記録した立浪和義も山田のバッティングフォームをお手本にしたほうがいいと語っています。

山田哲人がバッティングに重要なことやコツをこう言っています。

  • 1番は大事なのは、どんな球にでもタイミングを合わせること
  • タイミングは手でとる
  • 11種類のティーでどんな球でも、自分の力が100%伝わるようにする
  • 11種類のティーは毎試合前欠かさず行う
  • バットの握り方は「右手(後ろの手)はしっかり握っているが、左手は添えるだけ」左手には自然と力が入っていない。ミートする瞬間にだけ左手に力を入れる
  • 冬から春にかけて筋トレはしているが、ホームランに必要なパワーはスイングの中で鍛える
  • ボールの下にバットを入れてバックスピンをかける
  • 右方向(流し打ち)を狙うとバッティングフォームが崩れるので、全部引っ張りにいくほうがヒットが打てる(山田の場合)
  • 打撃練習は成績を上げるためではなく、自分のバッティングをするためのもの

タイミングを手でとるというのは、「構えたバットを一度体の前に突き出して」から、そのあとに足を上げるというもの。

これが山田のタイミングの取り方です。足でタイミングがうまく取れない人は、山田をお手本に一度手でタイミングを取ってみて下さい。

実はメジャーリーガーは足を動かさず、手でタイミング取る人が多いんです。バリーボンズがそうですね!

バットの握り方は「右手はしっかり握って、左手は添えるだけ」で、山田の右手にはマメがありますが左手にはありません。山田のバッティングをよく見ていると、左手は添えてるだけというのが分かります。

長打力のある選手は、しっかりと後ろの手で押し込むことができており、山田は自然とそれができているんです。

大谷翔平も力を伝えるのが「後ろの手(大谷の場合は左手)」と言っています。

バットをボールの下に入れてバックスピンをかけると”ボールに上向きの力”が加わり、打球に角度がつき飛距離が伸びます(山田は下からすくい上げる感じと言っています)。

ということで山田哲人のバッティングフォームはホームランを打ちたい右打者のお手本になります。

まとめ

アウトコースを打ちたい右打者は坂本勇人のバッティングフォームをお手本にして下さい。

「右足(軸足)を意識して、右足に体重を乗せながら打つ」

そうすると“より近くでしっかりとボールを捉えられることができる”のでアウトコースのボールをにしっかりと力を伝えられるようになります。

インコースやホームランを打ちたいなら、2年連続トリプルスリー三冠王に一番近い右打者の山田哲人のバッティングフォームをお手本に

  • インコースの打ち方を覚えるのに”バランスボールに乗り、体の真正面から素早く投げられたボールを打つ”ティーバッティングをする
  • タイミングは”間を長く”とる
  • 11種類のティーバッティングを欠かさない
  • どんなボールにも自分の力が100%伝わるようにスイング
  • 右手(後ろの手)で押し込む
  • ホームランに必要なパワーは、スイングの中で鍛える
  • ボールの少し下を打ち、バックスピンをかける
  • 試合で自分のバッティングをするために練習する

と、このようなことをしていただくと良いと思います。

今回ご紹介させていただいた右打者のバッティングフォームを是非お手本にして下さい(^-^)

最後までご覧いただきありがとうございます。皆様が今よりも良くなるように願っております。

また宜しくお願い致します。

こちらもご覧下さい!→お手本!左打者のバッティングフォーム3選!