プロ野球選手が実践するバッティング飛距離アップのための練習とは?

バッティングの飛距離アップのためにプロ野球選手はどういう練習をしているのでしょうか?

誰もがホームランや長打を打ちたいと思って、練習をしていると思います。

しかし昔から当たり前にしている練習の中で飛距離アップに効果的なものもありますが、反対に意味のない練習もあります。

意味がないだけだったらいいのですが、逆にバッティングフォームを崩したり、飛距離を落としてしまう練習もあります。

今回はホームランや長打が打てるようになりたい人におすすめの、プロのホームランバッターも行うバッティングの飛距離をアップ練習法をお伝えしたいと思います。

異なる重さのバットを振るとバッティングのスイングスピードが上がる!

スイングスピードが上がるとバッティングの飛距離アップが期待できます。

バッティングのスイングスピードを上げるのに効果的な練習のひとつで、重いバットと軽いバットを振るという練習があります。

これは「スイングスピードアップする方法」として科学的に効果が認められています。

重いバットを振ると筋力アップが期待できます。バットが重いので普段使ってるバットより遠心力が大きくなりますので、体幹の軸が強くなり、軸がブレないようになります。

軽いバットを振ると、神経系のトレーニングになりスイングスピードが上がります。

しかし極端に重いバットや極端に軽いバットは逆効果です。そのためバットの重さ選びが重要です!

重すぎるバットを振るとバッティングフォームが崩れたり、スイングスピードが遅くなったり、また関節や腱に負担がかかりケガのもとにもなります。逆に軽すぎるバットでは腕の力を使いすぎてしまう危険があります。

ではどれくらいの重さがいいのでしょうか?

それは、普段振るバットの12%重いバット、12%軽いバットが最適といわれています。例えば普段使うバットが900gなら重いバットは約1000gで軽いバットは約800gです。

この重さだと筋力がアップし神経系も鍛えられ、スイングスピードもアップすると研究で明らかになっています。

その他、バットではありませんが長い竿を振るという練習もあります。長い竿を振ると遠心力が大きくなりますので、バランス感覚や下半身・体幹の強化もできます。

天才と呼ばれ現役時代ホームランの飛距離がトップクラスだった高橋由伸もこの練習をしていました。

高校通算本塁打94本塁打の伊藤諒介は中学の頃から練習で2メートルの竿で素振りを行っています。高校時代でスイングスピードが脅威の150キロ超です。

これはプロ野球選手のホームランバッターに匹敵するスイングスピードです(><)!?だから高校生なのに飛距離がすごくホームランを量産するんですね。

ゴロを打つ練習はバッティングの飛距離アップにつながりません!

ゴロを打つ練習は、いくらやってもバッティングの飛距離アップには役立たちません。

だってゴロを打つ練習ですから(笑)

この練習をすると、どうしてもダウンスイングになってしまいます。ダウンスイングのバットの軌道は、ピッチャーの投げたボールの軌道と違うためミートしにくく、ゴロを打つ練習はあまりおすすめできません。

やっぱりこの記事を見られている皆さんはホームランや長打を打ちたいですよね。

バッティングの飛距離アップを目指してる人は、ゴロを打つ練習はやめましょう(^^)

フライを打ちましょう!

バッティング練習するならゴロではなく、フライを打つ練習をたくさんしましょう!

2016年までホームラン王6回の日本が誇るホームランバッター西武の中村剛也もフライを打つ練習をよくしています。

バッティングの飛距離アップには「ボールの少し下」、細かくいうと「ボールの中心より9ミリ下」を打つ必要があります。

そうすることでボールにキレイなバックスピンがかかり「上向きの力」が加わるので、どんどん飛距離が伸びていきます。

練習では積極的に「ボールの少し下」を打ち、フライを打つ練習をしましょう!

フライを打たないと絶対に柵越えしません。皆さんホームランを打ちたいですよね?飛距離アップのために、ゴロではなくフライを打つ練習をしましょう(^-^)

ロングティーをしまくりましょう!

昔からティーバッティングで投げた相手に打ち返す練習があります。あれはバッティングの飛距離アップを目指す人には役立ちません。

なぜなら「投げた相手に打ち返す=ピッチャーゴロを打つ練習」になるからです(T_T)

コツンと軽く打ちますし、身体も前に突っ込みがちになり、手打ちになり、わざわざバッティングフォームを崩すような練習です。

ティーバッティングの練習をするなら、ロングティーが断然オススメです!!皆さんが打ちたいのは、ゴロで野手の間を抜けるより、野手を越える長打やホームランですよね(^^)

バッティングの飛距離を伸ばすため、ロングティーでどんどん遠くに飛ばす練習をしまくりましょう(^-^)

やっぱり練習ではフルスイングが基本ですね!

やっぱりバッティングの飛距離を伸ばすにはフルスイングは欠かせません!

しっかりとフルスイングする練習をしましょう。素振りでも、ティーバッティングでも、フリーバッティングでも、もちろん本番でもしっかりとフルスイングをして下さい。

フルスイングすると、バッティングの飛距離アップに必要な筋肉もつきます。

しかし闇雲に思い切り振ればいいわけではありません。フルスイングするには注意が必要です。

  • バットがボールに当たるまで頭をなるべく動かさない
  • 軸を意識して、軸がぶれないスイングをする
  • 構えの姿勢からスイングを開始する直前までリラックスする

この3点を守って下さい。

フルスイングしても頭が動きすぎたり、軸がブレブレだと、しっかりミートできません。

また3つ目の「構えの姿勢からスイングを開始する直前までリラックスする」は重要です。

なぜなら動作をする直前まではリラックスしとかないと、すぐに素早く動き出せないからです。

筋肉が緊張した状態から動き出すと、すぐに素早い動きはできません。動物はリラックスした状態から素早く動き出せるようになっています!

バッティングのいい選手はリラックスできています。リラックスできるから、100%の力を発揮できるのです。

これらのことに気をつけて、バッティングの飛距離を伸ばすために練習でも試合でもフルスイングを常に心がけて下さい(^^)

実はピッチャーはコツコツ当てるバッターより、フルスイングしてくるバッターのほうが恐怖を感じます。空振りしても、フルスイングされるほうがピッチャーはびびります。

どんなボールでもしっかりとフルスイングできるような練習をして、ピッチャーをびびらせて下さいね(笑)

ホームランバッターはアッパースイング!

ダウンスイングか?

レベルスイングか?

アッパースイングか?

この議論はよくされますが、飛距離のすごいホームランバッターはどうなのでしょう?

それは「アッパースイング」です。

YouTubeなどでホームランバッターの動画はよく見れますので、見てください。厳密にいうと極端なアッパースイングじゃなく「少しアッパースイング」がバッティングの飛距離アップのコツです。

ホームランが打ちたければ、ホームランバッターと同じようにアッパースイングをしましょう!

世界のホームランキング王貞治はアッパースイングです。他のホームランバッターほとんどがそうです。

バッティング練習でも「少しアッパースイング」を意識してどんどん飛距離を伸ばして下さい(^^)

ピッチャーから投げられたボールはどういう軌道を描くと思いますか?

「地面と平行」の軌道だと思ってる人もいますが、違います。ピッチャーから投げられたボールは「地面と平行」の起動ではありません。

ボールの軌道は「上から下」です。

まず「ピッチャーがボールから手を離す位置」とボールを受ける「キャッチャーミットの位置」は高さが違いますし、しかもボールには重力がかかりますので、どうしても「上から下」の軌道になります。

ここで「少しアッパースイング」の軌道がちょうど良くなります。

「上から下」の軌道と「少しアッパースイング」の軌道が同じになるので、ボールに「点」ではなく「線」でとらえることができるので、ミートもしやすくなります。

木製バットでのバッティング練習は技術向上に効果的です!

金属バットは「芯の部分が広い」「反発力がある」ので、パワーがあれば多少根っこでも先っぽでも飛んでいきます。

それに比べ木製バットは、金属バットよりも「芯の部分がせまい」「反発力もない」ので、ちゃんと芯で打たないと手がしびれたり、全然飛距離が出なかったりします。

そのためしっかりと「芯に当てる技術」が必要になりますので、バッティング技術向上につながります。強豪校は木製バットでバッティング練習をしているところも多いのです。

あのイチローも中学時代から木製バットを使ってバッティング練習をしていました。

多くのプロ野球選手やその指導者も早くから木製バットを使うことをすすめています。

しかし木製バットは耐久性がないうえに扱い方を間違えると折れやすかったり使い物にならなくなってしまいます。しかも値段が高いためどうしても金銭的にしんどくなります。

ここで登場するのは「竹バット」です。

竹バットは木製バットと同じメリットがあり、しかも木製バットより良い面もあります。

「耐久性があるり折れにくく、打球音も少なく近所迷惑にもなりにくい。そして木製バットに比べ安い」

しかも木製バットと同じように、芯の部分がせまく「芯に当てる技術」が磨かれ、反発力もないためしっかりと押し込む(振り切る)必要があり「飛ばす技術」も磨かれます。

そのため「正しいバッティングフォーム」が身に付き、バッティングの飛距離アップが目指せます。

強豪校や有名な大学・実業団やプロ野球選手もバッティング技術向上・飛距離アップのため使用しています。

ここで大切なことをお伝えいたします。

それは・・・

プロ野球選手も行う「芯に当てる」ための方法です。これは簡単ですし、しかも効果抜群です。その方法とは

構えに入る前に

・・・「バットの芯を見つめる!」

・・・えっ・・・それだけ?

・・・はい。それだけです(笑)

これはいいですよ(^^)

実際にイチローも構えに入る前に毎回していますよね(^^)

なぜ「芯を見つめる」と「芯に当てる」ことができるのでしょうか?

それは「芯を見つめる」と脳が「ここに芯がある」と正しい芯の位置を記憶するからです。

これは脳の働きをうまく使った方法で、多くのプロ野球選手がしており、簡単にでき効果抜群の方法なので皆さんもぜひバッティング練習でやってみて下さい(^^)

芯に当たる確率が高くなるので、飛距離アップにつながります!

大谷翔平が行う重いボールを使ったバッティング練習!

大谷翔平は重いボールを使ってティーバッティングをしています。

「パワーフォーストレーニングボール」といわれるゴム製のもので硬球より少し小さいのですが、重さはなんと約3倍の425gです!?

このボールはパワーアップや練習の目先を変えるためにメジャーリーグのマイナーの若手選手も使っています。

この他にソフトボール(硬球よりも大きく重たい)を使ってバッティング練習をしていたこともあります。ソフトボールを使ったバッティング練習は巨人やソフトバンクでも実際行われています。

重いボールは強く叩いたり、しっかりと押し込まないと飛距離が出ないため飛距離アップに効果的といわれています。

まとめ

皆さんは飛距離アップのために、日々バッティング練習をしていると思います。

やっぱり野球をやっていたらホームランを打ちたいですよね(^-^)

今回ご紹介した練習はプロ野球選手がしているものも多く、バッティングの飛距離アップに効果的です。

ゴロを打つ練習も必要なときもありますが、ホームランを打ちたい人や飛距離を伸ばしたい人は「ボールの少し下」を打って、バックスピンをかけてフライを打つ練習をしましょう。

そして「少しアッパースイング」で「フルスイング」し「ロングティー」を多く行い、遠くに飛ばす練習を積み重ねて下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

皆様が今よりも良くなることを願っております。それではまた宜しくお願い致します。

こちらもご覧下さい!→バッティングの飛距離を伸ばす5つのコツ!飛距離アップ総集編!